MAP OUT !!

日々気づいたこととか書いていきます。本音で生きる場所

誰かが忘れているかもしれない「教える」ときに大事な001のこと

f:id:MyaMore:20171001000745j:plain

現在、大学院生である「コンパス」こと僕ですが、

1つ下、2つ下の後輩たちに実験や専門分野についてよく教える機会があります。

2年間、人に「教える」という事をしてきて思ったこと。

それは、「自分一人で勉強して考えることよりも難しいなぁ!?」ということです。

教える難しさ

特に技術的な事(手作業)を教えるとき、

教えている側と教わる側とではちょっとしたニュアンス、感覚の違いある

⇒ 自分の中の「少し」や「やわらかめ、かため」など人と感覚のずれがあります

    擬音やニュアンスで伝わらないもどかしさを感じます。

器用、不器用は人それぞれ

⇒ 自分は器用な方で経験者でもある一方で、教わる側は不器用で初心者である

 どうしても時間がかかってイライラしてしまう事があります。

 (ついつい自分がやった方が早いと思ってしまう)

"本当に" 理解しているかどうかはその人次第であること

⇒ こちらが教えたつもりでも、教わった方は理解していないことがある

 同じ事を繰り返し聞かれたり、教えたりってことないですか?

  

教えることの難しさを痛感してる僕には大事にしていることがあります。

 「教える」立場で大事にしている001

山本五十六と言う方の言葉に

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

という言葉があります。

この言葉は知っていましたが、

名言を残した山本五十六という方はこの記事を書いていて調べて初めて知りました。

 そう、僕は「教える」立場になってからはこの言葉を心がけています。

 

やって見せる

 僕は作業を教えるときに、まず自分が作業をしているところを見せます。

 いきなり「やってみて、教えてあげるから」ではいけません。

 

 お手本となる姿を見せて

   何が成功なのか?どうしたらうまくいくのか?どこを気をつけるべきか?

 ということをまずイメージとしてざっくり掴んでもらってます。

 

 「やって見せる」は面倒だと感じるかもしれません。

 しかし、いきなり「やらせながら教える」よりも効率がいいです。

 教わる側はすべて初めてのことであり、

 作業のイメージすらふわっとしている状態です。

 さらにメモをしたり、感覚を覚えたり、コツをまとめる時間が必要です。

 いきなり「やって、教わって」だと手が回らなくなって困ってしまいます。

 

 「教える」ときはまず「やって見せる」

  手順をメモしてもらい、作業のイメージを明確化してもらいましょう!

 

言って聞かせる

 僕は作業を見せながら、作業手順やコツを説明しています。

 そのとき必ずメモをしてもらい、しっかりと観察してもらいます。

 

 僕が気をつけていることは2点

 1. メモをとっているときは、メモが終わるまで手を止めて待ってあげる

  ⇒ 自分の話すスピードと相手がメモするスピードは違います。 

  相手がメモしているときは、

  十分に見てもらう事、聞いてもらう事はできないのでしっかり待ちます。

 2. "なぜ" "どうして" をしっかり伝える

  実験するとき装置を触るとき、やってはいけないことや危険な事があります。

  それを伝えるときにただ

  「これはダメ」「あれはダメ」だけでは相手にしっかり伝わりません。

     "なぜ" "どうして" ダメなのか、どのように危険なのか

  しっかりとした理由を論理的に伝えることで相手の記憶には残ります。

 「言う」だけでなく「聞かせる」ことで相手にはしっかり伝わります。

 

させてみ

 一通り作業を見せて、説明をしたら次は実際に自分で作業をやってもらっています。

 人がやっている姿を見てイメージするのと実際に自分でやる

 とでは、どうしてもギャップがあります。

 

 そのギャップを少しずつ埋めてもらえるようにサポートしてます。

1回目は横で見ながら、細かくコツを教えたり改善点を指摘します

2回目はメモを参考になるべく自分だけでやってもらい、必要なときだけ指摘します

3回目には完全に一人でやってもらい、何かあった場合だけ呼んでもらいます

 

 丁寧過ぎるかもしれませんが、これぐらいしっかりと「させてみる」事で

 相手は教えたこと、技術を "自分のもの" としてくれます。

 

褒める

 「させてみる」ときに、相手が上手にできたときやいい結果が得られたときは

 褒めて、自分も一緒に喜ぶようにしています。

 ("喜ぶようにしている" というよりは相手の成長が本当にうれしい)

 

 「褒める」ということは「相手を認める」ことです。

 少し気恥ずかしい人もいるかもですが、しっかり褒めることは大切です。

 

 「褒める」ということは「それが正解、成功している」ことを伝えることです。

 初めてやることに対しては、

         何が正解で何が成功なのか、出来ているのか

 ということは一人で判断することは難しい事が多いです。

 褒めることでその後、相手は自信を持って行動して自主性も増します。

 

 人に褒められるってこそばゆいですけど、うれしいですよね?

 褒められるとなんだかやる気がわいてくるってやつです。

 僕も褒められたい!

 

 そして、人は動くようになる

 人ってわからないもの、自信がないようなことには

 なかなかどうして積極的に動くことが出来ないですよね。

 

 だけど、教える側がしっかりと教えるべき事を伝えて、自身を持たせることで

 人は自主的に自信を持って行動に移すことが出来るようになります。

 

「教える」って奥が深い

教えた人が一人前になった姿を見ると本当にうれしい。

自分が言っていることが相手に伝わる感覚が気持良い。

教えている途中に新たな発見がある。(相手の個性や手順の最適化とか)

 

「教える」って大変だけど、やりがいもありますよね!

 

これから「教わる」事も多いですが、「教える」ことも多くなっていくと思うので

どんどん「教える」技術と心得を磨いていきたいです!

 

あ、今回のブログタイトルはUNISON SQUARE GARDENの

「誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと」という曲のパロです!

ではでは。