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遅筆を克服!早く文章を書くために必要なこと【「10倍速く書ける超スピード術」から学ぶ】


「文章を書くのが遅い」というのは、書くことを生業としている方々(ライターやブロガー)たちだけの悩みではありません。

学生ならばレポートや論文、会社員なら報告書や企画書・メールなど普段の生活から「文章を書く」場面はたくさんあります。

 

本や新聞・ニュースサイトの記事・SNSなどいろんなところで文章を読む機会はあります。世の中にはスラスラ読みやすい文章が多いですよね。

しかし、どうしてか自分が文章を書く立場になると「スラスラ書けない」「わかりやすく書けない」問題に直面します。

 

どうしてでしょうか?

それは、文章を書くための準備が足りていないからかもしれません。

早くわかりやすい文章を書くには「文章を書くための準備」が必要です。

 

本記事では、そんな問題を解決すべく書籍「10倍速く書ける 超スピード文章術」から学んだことを紹介します。

文章を書く前の準備

文章を全くの”無”から書くことはできません。書くための”材料”を用意するべきです。

準備無しにぶっつけ本番で書こうとすると時間がかかり、まとまらないのです。

 

たとえば、家を建てようとするときどんな”材料”が必要か考えますよね。

設計する→必要な材料を把握する→材料を取り寄せる

これを経て、やっと家を建て始めることができます。

 

文章を作るにも似たような作業が必要になります。

「目的」を考える

「目的」とは、自分が書く文章で”何を伝えたいか”です。この「目的」が文章の内容に直結してきますので、できるだけはっきりとした・明確な目的を決めましょう。 

たとえば

書籍の感想を伝える感想文

授業の内容をまとめたレポート

会議で発表する企画書

セミナー受講の報告書

研究をまとめる論文

このように様々な目的の文章があります。

論文に必要なのは客観的事実とそれに対する考察であり、個人の感想(楽しかったとか)は必要ありませんよね。

 

文章の目的によって必要な内容は異なってきます。

これが、「家を建てるときの設計」にあたります。

 「読者」を決める

次に「読者」とは、「目的」の中身を”どんな人に伝えたいか”です。

専門家に伝えるならば、ある程度難しい言葉や内容を書いても伝わるでしょう。

一方で初心者や初見の方に向けるならば、難しい内容でもかみ砕いた文章や前提の説明を優しく書く必要が出てきます。

 

年齢や職業・興味関心・悩みなど、人それぞれ読者は一人ひとり違います。 

どういった層の読者に伝えたい文章なのか考えることで、文章の内容は変わっていきます。

 

読者を決めれば、どういった内容が必要なのかも見えてきます。

これが、「家を建てるときの必要な材料を把握する」にあたります。

「目的」と「読者」が決まったら”材料”を集める

“材料”とは、文章の中身になる「具体的な事実・情報」「エピソード」「数字・データ」です。

 

このようにお堅い定義すると「そんな材料を自分に集めらるか」不安になりますよね。

だんじょうぶです。材料の集め方はいっぱいあります。

私たちにはいろいろな情報収集できる媒体を持っていて、それを使えばOKです。

新聞・ニュース

書籍・雑誌・ブログ記事

動画・自分の経験や体験・友人や知人の経験…

そこら中に媒体は転がっています。

 

そして、それを材料にしていく方法は1つ「メモをする」ことです。

読んだこと・聴いたこと

知ったこと・考えたこと

ひらめいたこと・感じたこと

をノートやスマホにメモを残すことです。

おすすめはB5方眼罫ノート

 

残念なことに、人間は忘れる生き物です。

見聞きしたことや考え事・ひらめいたことを「憶えておいて"後で"書こう」としても、時間が経つほど思い出して書くのは難しくなります。

できるだけ早く、鮮度があるうちにメモをしましょう。

 

メモ癖を付けておくと自然と材料は増えていきます。

私も本を読むときなど、関心したことや使える!と思ったことをよくノートにメモするように意識しています。

これが「家を立てるときの材料の取り寄せ」です。

“材料”が集まったら文章を組み立てる

「目的」や「読者」に合った”材料”を集めてきたら文章を組み立てられます。

ばらばらである”材料”を箇条書きにしてまとめていきます。

 

箇条書きにまとめていくと必要な材料といらない材料というのが出てきます。

また、同じような内容のものや同じグループにできる材料も出てきます。

 

目的と読者に適した内容の取捨選択とグループ化をすることで、スムーズに文章を川迫できます。

 

そして、文章には「型」があります。

1つは「起承転結」の構成です。

小説や日記、物語を書くうえでは、この構成で良いと思います。

 

しかし、レポートや企画書、記事など情報を伝える文章は異なります。

伝わる文章の構成は「導入+結論→結論に対する説明→具体例→まとめ」というプレップ法を用いるのが効果的と言われています。

 

この型に材料を当てはめていくことで、スラスラと文章が書けるようになっていきます。

まとめ

文章を書くために必要な準備は以下の2点です。

1.書く文章の「目的」と「読者」を決める

2.材料を集めるためにメモをする

そして、準備した材料を

伝わる文章構成「導入+結論→結論に対する説明→具体例→まとめ」

に当てはめていく癖を付けることで文章をスラスラと書けるようになっていきます。

 

どのような内容誰に伝えるかに意識を傾けて、材料集めに時間をかけるのが大切です。

材料が豊富で書くことが決まっていれば、より早くより多く文章が書けるようになります。

参考書籍「10倍速く書ける超スピード術」

「1日300字」の遅筆家を「5日で本1冊」の爆速ライターに変えた全技術

その言葉に間違いのない良書です。

文章を書くことに興味がある、早く文章を書けるようになりたい方にはおすすめです。